2005年07月21日

●噛み合わない論争

 最近、「帰ってきたもてない男」という本を読んだ。
私も30越えたオヤジであるが、分類するとすれば「もてない男」なんだろうと思う。
この本にもふれられている「電波男」は、内容的に結構過激な本の様だ。個人的には本を見た時に「電車男の二番煎じか」と勝手に思いこんで中を見もしなかったのだが、それは大きな勘違いだったようだ。今度読んでみようと思う。

ブログをいろいろと見てみると、もてない男というのは結構いろいろと言及されている。ことに目に止まったところは自分でもダメダメだと思ってる.と題したKammy+氏の記事。注目は記事の内容よりも、それに対する膨大なコメント。
ブログでの議論であるはずなのに、当人不在でフレームアップしてしまうほど白熱している。コメントの流れを見ていると、個人的に感じた点はいくつかあるが対立点としては


(1)周りの人ができている「恋愛」ができない事へのルサンチマン
(2)偶像化された「女性像」に対してのルサンチマン


この二項対立なのかなと思った。どちらにしても違った観点でルサンチマンのやり合いを行っているため、すれ違いが深まるばかり。しかし、いくらルサンチマンとはいえ他人のブログであんなに非難できちゃうんですかね。くみさん始め当人達は当然な事として書いているんでしょうが、なんかちょっと個人に対する意見としてはあまりに酷な気がします。

Posted by keiji at 2005年07月21日 18:07
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